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記憶力の低下が気になるアラフォー男の備忘録

【MicrosoftAzure】Windows仮想マシンに空のディスクを追加する。

MicrosoftAzureのギャラリーで提供されているWindowsを 展開後、OS上では下記の通りのドライブ構成となっている。

* Cドライブ:BLOBに作成され、通常のディスク装置として扱うことが可能。
* Dドライブ:Cドライブより高速だが、内容の永続性は保証されない。(主にページングファイル

Cドライブにデータを保存することは可能なものの、保守性などの観点から好ましくないため、 ここでは、仮想マシンPowershellから空のデータディスクを新たに追加してみる。

参考書籍

以下書籍を参考にしている。

PowerShell for Azure

PowerShell for Azure

仮想マシンPowershellから空のデータディスクを追加してみる。

以下のとおり、Powershellから空のデータディスクをしてみる。

#リソースグループ 
$rg = "AW-RG"
#地域 
$location = "japanwest"
# ストレージ 
$storageAccountName = "simalabmstorageacct"

# 仮想マシンの構成情報 
$vmName = "SQL01"

##VMに空のデータディスクを接続する。
#ターゲットVM構成からVMオブジェクトを作成する。
$vm = Get-AzureRmVM -ResourceGroupName $rg -Name $vmName

#Azureデータディスクを追加する。
$diskLocation = "https://$storageAccountName.blob.core.windows.net/vhds/$vmName-datadisk1.vhd"

Add-AzureRmVMDataDisk -VM $vm -Name $vmName-datadisk1 `
    -VhdUri $diskLocation -LUN 2 -Caching ReadWrite -DiskSizeInGB 1 -CreateOption Empty

#VMを更新する
Update-AzureRmVM -ResourceGroupName $rg -VM $vm

Add-AzureRmVMDataDiskコマンドの主なパラメータ

パラメータ 説明
VM データディスクを追加するVMオブジェクト
Name データディスク名
Lun VM内でのデータディスクのLUN(論理ユニット番号)※0~15の値
VhdUri データディスクに格納するAzureストレージアカウントのBLOBの位置
CreateOption 作成オプション。Empty(空ディスク)、Attach(既存ディスク)、FromImage(イメージから)のどれかを指定する。

実行後、Azureポータルから、ディスクが追加(ここでは「SQL01-datadisk1」) されている。

仮想マシン上でも、[ディスクの管理]に遷移すると、 追加したディスクを認識する。

ディスク2として、追加したディスク1GBを認識する。 後は、ボリュームの作成やフォーマットを行う。