【MicrosoftAzure】自習書シリーズをやってみる①(~リソースグループ作成~)
MicrosoftAzureには、自習書シリーズという立派な教育ドキュメントがあり、 しかも無料でダウンロード可能。MicrosoftAzureの学習をするにあたり、 それらを利用しない手はないため、まずは、それらの内容をやってみることに。
Download Microsoft Azure 自習書一式 from Official Microsoft Download Center
上記のダウンロード一式の中には、いろいろなドキュメントがあるものの、 内容的に、下記のドキュメントの内容を試すことを前提に、Powershellの環境を整えたため、 下記ドキュメントを使用することに。
「Azure 自習書シリーズ コマンドラインによる仮想マシンの構成と操作」(以下、「自習書シリーズ」)
以下は、上記ドキュメントを使用し、いろいろトライした際の学習記。
目次
- 目次
- 学習目標とする構成
- リソースグループとは
- 「New-AzureRmResourceGroup」コマンドによるリソースグループの作成
- 「New-AzureRmResourceGroup」コマンドの実行
- 「Get-AzureRmResourceGroup」でのリソースグループの確認
学習目標とする構成
「自習書シリーズ」に掲載されている 下記の構成の完成が、当面の学習の目標。
※「Azure 自習書シリーズ コマンドラインによる仮想マシンの構成と操作」より引用。
リソースグループとは
複数のリソースを論理的にまとめたもので、 リソースグループを削除すると、リソースグループ内の すべてのリソースを一括して削除するようなことができる。 1つのリソー社1つのリソースグループのみに属することができ、 Powershellでは、「New-AzureRmResourceGroup」コマンドで、 リソースグループを作成することができる。
※下記書籍では、P196ページにリソースグループに関しての説明がされていた。
ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築
- 作者: 横山哲也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
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概念的には、下記のような感じか・・
※「Azure 自習書シリーズ コマンドラインによる仮想マシンの構成と操作」より引用。
「New-AzureRmResourceGroup」コマンドによるリソースグループの作成
「自習書シリーズ」に丁寧な解説があるが、 「New-AzureRmResourceGroup」の必須パラメータは下記の通り。
- Location・・・仮想マシンを作成する地域を入力
- Name・・・リソース グループ名を入力。
ここでは、「自習書シリーズ」に記載のとおり、 下記のパラメータ設定で、リソースグループを作成した。
- Location・・・AW-RG
- Name・・・japanwest
「New-AzureRmResourceGroup」コマンドの実行
以下の通り、New-AzureRmResourceGroupでリソースグループを作成する。
$rg = "AW-RG" $location = "japanwest" New-AzureRmResourceGroup -Location $location -Name $rg
以下の通り、、ProvisioningStatus が 「Succeeded」になっていることを確認する。
(出力結果) ResourceGroupName : AW-RG Location : japanwest ProvisioningState : Succeeded Tags : ResourceId : /subscriptions/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx/resourceGroups/AW-RG
「Get-AzureRmResourceGroup」でのリソースグループの確認
以下の通り、Get-AzureRmResourceGroupでリソースグループが作成されたことを確認できる。
Get-AzureRmResourceGroup -Name AW-RG