【AWS学習記】EIPの取得と付与~teratermからの接続
EC2インスタンスが起動したため、teratermからの接続を行う。
EIP(ElasticIP)の取得と付与
EC2インスタンスを起動するとインターネット経由で、EC2インスタンスに接続するために、アクセス可能なグローバルIPアドレスが
取得されるが、インスタンス停止・起動するたびに変わってしまう。
そのため、EC2インスタンスに対して、EIPを取得・付与することで
インスタンス停止・起動するたびにグローバルIPアドレスが変わらないようにする。
EIP(ElasticIP)の取得
ec2 allocate-addressでEIP(ElasticIP)の取得を行う。
[root@Linux .aws]# aws ec2 allocate-address { "PublicIp": "52.196.248.71", "Domain": "vpc", "AllocationId": "eipalloc-da286fbf" } [root@Linux .aws]#
取得したEIP(ElasticIP)の付与
取得したEIPをインスタンスに付与する。
付与するには、ec2 associate-addressを使用し、オプションに、EIP取得時に取得したアロケーションIDと
付与する対象のインスタンスIDを指定する。
[root@Linux .aws]# aws ec2 associate-address --allocation-id eipalloc-da286fbf - -instance-id i-0326027bbd04c0544 { "AssociationId": "eipassoc-5c83623b" } [root@Linux .aws]#
teratermからの接続
まず、teratermを起動し、取得したEIPを指定し、接続する。
下記が表示されたら、[続行]する。
ここで、下記のキーペア作成時にダウンロードした秘密鍵のファイルを指定する。
ユーザー名:[ec2-user]、パスフレーズ:[空欄]のまま接続する。
EIP利用時の注意
EIPを利用する際には、取得したEIPが稼働しているインスタンスに紐づいていないときは、 無料利用枠でも、課金・請求が発生するために、注意する。