docker上でwekanを動かす
こちらで、セットアップした環境で、wekanを動かした際の備忘録。
後述の参照URLを参考に、wekanを動かしてみる。
目次
参照書籍
いろいろな記事を参考に、dockerをとりあえず使ってみるというこれまでのスタンスだとさすがに、限界がきたので、下記の書籍がAmazonの技術書フェアで半額になっていたので、購入して、体系的にお勉強中。
Docker実践ガイド impress top gearシリーズ
- 作者: 古賀政純
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/12/17
- メディア: Kindle版
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参照URL
手順においては、下記のURLの通り。
ここでは、上記の通り、docker-composeを使ってみることに。
データ保存場所の作成
データをホスト側のファイルシステムに永続化するため、下記のディレクトリを作成
[root@docker ~]# mkdir -p ~/docker/wekan/
docker-composeのyml を用意する。
とりあえず、よくわからないが、参照URLの通り、ymlファイルを 環境に合わせて微調整したのが、下記。
[root@docker ~]# cat ~/docker/wekan/docker-compose.yml wekan: image: mquandalle/wekan links: - wekandb environment: - MONGO_URL=mongodb://wekandb/wekan - ROOT_URL=http://192.168.3.72:8181 ports: - 8181:80 # ポートは好きなポートに restart: always wekandb: image: mongo volumes: - /mnt/sda1/docker/wecan/data:/data/db # tmpfsでない位置を指定 - /mnt/sda1/docker/wecan/configdb:/data/configdb # tmpfsでない位置を指定 restart: always
wekanのコンテナ起動
[root@docker ~]# cd ~/docker/wekan [root@docker wekan]# docker-compose up -d
wekanにアクセス
ROOT_URLに記載したURL(ここではhttp://192.168.3.72:8181)にアクセス
例のように、ログイン画面が起動している。 (個人的に、この瞬間が、一番dockerのメリットを感じるところ。)
雑感
クラウドなんてけしからん!ってな会社のため、 参照URLの記載の通り、「Trello使いたいけど会社が使わせてくれない」状況にある。
あるチームによっては、なんとExcelをかんばんツールに見立てて利用しているなんてところもあるため、 dockerでの手軽さを紹介して、そんなチームを助けてあげたいと思う。