My Tracking

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記憶力の低下が気になるアラフォー男の備忘録

docker上でwekanを動かす

こちらで、セットアップした環境で、wekanを動かした際の備忘録。

mytracking.hatenablog.com

後述の参照URLを参考に、wekanを動かしてみる。

目次

参照書籍

いろいろな記事を参考に、dockerをとりあえず使ってみるというこれまでのスタンスだとさすがに、限界がきたので、下記の書籍がAmazonの技術書フェアで半額になっていたので、購入して、体系的にお勉強中。

Docker実践ガイド impress top gearシリーズ

Docker実践ガイド impress top gearシリーズ

参照URL

手順においては、下記のURLの通り。

qiita.com

ここでは、上記の通り、docker-composeを使ってみることに。

データ保存場所の作成

データをホスト側のファイルシステムに永続化するため、下記のディレクトリを作成

[root@docker ~]# mkdir -p ~/docker/wekan/

docker-composeのyml を用意する。

とりあえず、よくわからないが、参照URLの通り、ymlファイルを 環境に合わせて微調整したのが、下記。

[root@docker ~]# cat ~/docker/wekan/docker-compose.yml
wekan:
  image: mquandalle/wekan
  links:
    - wekandb
  environment:
    - MONGO_URL=mongodb://wekandb/wekan
    - ROOT_URL=http://192.168.3.72:8181
  ports:
    - 8181:80 # ポートは好きなポートに
  restart: always

wekandb:
  image: mongo
  volumes:
    - /mnt/sda1/docker/wecan/data:/data/db # tmpfsでない位置を指定
    - /mnt/sda1/docker/wecan/configdb:/data/configdb # tmpfsでない位置を指定
  restart: always

wekanのコンテナ起動

[root@docker ~]# cd ~/docker/wekan
[root@docker wekan]# docker-compose up -d

wekanにアクセス

ROOT_URLに記載したURL(ここではhttp://192.168.3.72:8181)にアクセス

例のように、ログイン画面が起動している。 (個人的に、この瞬間が、一番dockerのメリットを感じるところ。)

あとは、通常通り、プロジェクトを作りながら、

カードを追加したりなんかして、利用する。

雑感

クラウドなんてけしからん!ってな会社のため、 参照URLの記載の通り、「Trello使いたいけど会社が使わせてくれない」状況にある。

あるチームによっては、なんとExcelをかんばんツールに見立てて利用しているなんてところもあるため、 dockerでの手軽さを紹介して、そんなチームを助けてあげたいと思う。