SEP脆弱性に伴うSEPクライアント12.1 RU6 MP5へのアップグレード
前回の記事の続きで、
SEP脆弱性に伴い、アップグレードしたSEPMで、
インストールパッケージを作成し、当該パッケージを使用し、
SEPクライアントを手動上書きインストールすることで、
SEPクライアントをSEP12.1RU3からSEP12.1 RU6MP5へアップグレードする
検証を行って見たため、検証のまとめ。
およその流れは、下記のとおり行った。
SEPM側でのSEP12.1 RU6MP5のインストールパッケージ作成。
あらかじめ、アップグレードしたSEPM側で、
SEP12.1 RU6MP5のインストールパッケージを作成し、
紐づけたいグループののポリシーを紐づけた形で、
パッケージをエクスポートする。
上書きインストールによるSEP12.1 RU6MP5へのアップグレード
次に、作成したインストールパッケージをアップグレードしたい
SEPクライアントのローカルディスクにコピーし、
上書きインストールにより、SEP12.1 RU6MP5へのアップグレードを行う。
インストールが完了したら、以下の確認を行う。
・SEPクライアント・SEPM両方で、バージョン情報が「SEP12.1 RU6MP5」となっていること。
・SEPM側で、アップグレードしたSEPクライアントを正常に認識していること。